車メンテナンス

ブレーキオイルが漏れた時の対処法


交通事故や、何かのトラブルによってブレーキホースが破れてしまい、ブレーキオイルが漏れてしまうという事はよくあります。

そんな時心配になるのが、オイルだから爆発するのではないかという事ではないでしょうか。

しかし、ブレーキオイルは実は爆発したり燃えたりという事は無いので、心配をする必要はないのです。

そこで今回は、事故や故障などによってブレーキオイルが漏れた場合にはどのようにすると良いかという事をご紹介します。

■ブレーキオイルは正確にはオイルではない

よくブレーキオイルとみんなが言っているから、ブレーキに関するオイルで可燃性があると思われがちな、ブレーキオイルですが、はっきり言ってオイルではありません。

というのも、車の構造上滑りを良くする物を面倒なのでオイルと言っているのですが、正確にはブレーキ液が正しいかと思います。

ちなみに、このブレーキ液が燃える液体であれば、ブレーキに使うのは少々危険です。

というのも、ブレーキ液にはブレーキパッドを油圧によって押さえつけるという役割があるのですが、この時ブレーキの温度は80℃以上になってしまいます。

レースカーなどでブレーキが真っ赤になる事もある為、数百度といった温度になっているのですが、そんなに熱くなるブレーキに可燃性のある物を使用すると、走行中に発火してしまう為とても危険ですよね。

ですからブレーキ液は不燃性の「ポリグリコールエーテル」もしくは「グリコールエーテル」でできているのです。

この液体は、基本的に水に溶けやすい性質がある為、故障して漏れたブレーキ液がボディーやホイールに附着した場合には水であらいながす事ができます。

燃えないからとそのままにしておくと、塗装面を腐食させるという性質がありますので、放置をせずに必ず洗い流すようにしましょう。

■事故で漏れている時は

事故をして、ブレーキ液が漏れている時には、基本的にはレッカーに来てくれた車屋さんが対応してくれますので、あまり気にする必要もなく、燃える心配もありませんので、パニックになる必要もありません。

ただ、そこまでの破損をしている際に動かすという事は無いと思いますが、ブレーキが利かなくなっている可能性がある為、動かす際には細心の注意を払う事が大切なのです。

この様に燃えない液体であるブレーキ液ですが、交換の目安はブレーキ液の予備液が黒ずんでいる場合などです。

定期的に点検に出している場合には、最適なタイミングで交換をしてもらえるのであまり心配をするような部分ではありませんので、ナイーブになり過ぎる必要は無いと言えるでしょう。

■ブレーキ液が減っているという場合には

もしもブレーキ液が減っているとガソリンスタンドで言われた場合には、少々疑う事が必要です。

というのも、ガソリンスタンドの方は基本的には、整備士ではない方が多く、MAXゲージに液が無いと減っているという考えなのです。

ですが、基本はMAXまで液があると、その先の管にブレーキ液が入っている為逆流をした際に漏れてしまう事から、MAXまでは入っていないのです。

ですが、もしもレベルゲージがMINを切っている場合には、どこからか漏れ出ている可能性がある為、整備工場でのチェックをしてもらうようにしましょう。

その場の判断での注ぎ足しだけで安心する事は、故障を見逃す原因になってしまう為、本当に危険なのです。

この様に、ブレーキ液は燃える事がない物で、基本的には密閉されている状況です。減るという事は考えられないのです。

そして交換時期を過ぎてしまうと、沸点が下がってきてしまう為、ブレーキ液の中に空気の泡ができてしまい易くなる為、しっかりと交換や点検をする事が大切だと言えるのです。

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